ハワイ旅行記 vol.9 モアナ・サーフライダーでアフタヌーンティー
4日目: 雰囲気最高のザ・ベランダ
朝は遅めの起床。
朝食と昼食を兼ねて、モアナ・サーフライダー・ウェスティン・リゾートにアフタヌーンティーに行きます。
開放的で明るい中庭。背の高いバニヤンツリーがホテルの長い歴史を物語ります。
ツリーの下に設けられた案内板によると、植樹されたのは1904年。当時の高さは、7フィート(2m13cm)だったとか。それが今や高さ75フィート(22m86cm)、枝の広がりは150フィート(45m72cm)。
ハワイ州の希少な植物リストに登録され、州法によって守れられているとのこと。よって、剪定する際には、州の許可が必要なんだそうです。
アフタヌーンティーの場所は、その中庭とビーチに面したザ・ベランダ。
アフタヌーンティーは事前にネット予約をしました。ただし、予約は英語のみ。オープンテーブルのサイトで申し込みます。
ビーチに面した席に案内してもらいました。
青い海、空、そして、すぐそばにワイキキビーチ。素晴らしい席です。
立地と雰囲気の良さは、ワイキキビーチでトップクラスのレストランでしょう。
最高のバカンスです。
どうやってビーチ側の席に座るか
ザ・ベランダは細長いつくりです。以下の写真はビーチ側から写したもの。ご覧のように、ビーチに面したテーブルは2つしかありません。
では、この席をどう確保するか。
第一に大事なことは、予約する時間です。
ザ・ベランダのランチ営業は、午前11時半から。アフタヌーンティーも同じ時間から受け付けています。当然、午前11時半時点で客はいません。ですので、ビーチ側の席に座れる確率が断然高いのは11時半です。
さらにもう1つ必要と思われることは、オープンテーブルで予約する際、「ビーチに面した席に座りたい」という要望を英語で書いておくことです。予約を完了した後に出てくる「Add a special request (optional)」の欄に英文を書いて「Submit」ボタンを押します。
英語が苦手な方は、日本語で書いて送ってみてはいかがでしょう。もしかしたらモアナの日本人スタッフが読んで希望に応えてくれるかもしれません。
3段トレイのアフタヌーンティー。これは1人分です。最も基本的なセットで34ドル。
味に関しては、まずまずといったところでしょうか。
日本の高級ホテルのレベルには及びませんが、立地、店の雰囲気、手ごろな値段を考えたら、言うことはないでしょう。
カルボナーラも注文。
クリームソースで満たされた甘いクラシックなカルボナーラではなく、
オリジナルなテイストです。いやはや、これはおいしかったです。
ティーと食後のアイスクリーム。ちなみに、ティーは複数ある中から1種類を選んで持ってきてもらいます。何種類も飲めるタイプのアフタヌーンティーではありません。
ランチ営業が始まって1時間が過ぎると店内は満席状態に。やはり、予約は必須。
ごちそうさまでした。
ザ・ベランダでのアフタヌーンティー、最高でした。味がどうこうというより、この雰囲気。これを体験するだけで十分すぎる価値があると思います。
大満足のランチを終えてモアナ周辺を見学しながらシェラトンに戻ります。
モアナ・サーフライダーの前から見たシェラトン方面。
モアナ2階から見たエントランス。優美な宮殿のようです。
ロイヤル・ハワイアン・ラグジュアリーコレクション。通称「ピンクパレス」。
ワイキキビーチを代表する顔の1つ。シェラトンのお隣です。
シェラトン、モアナ・サーフライダー、ロイヤル・ハワイアンは、全て旧スターウッドグループ。2016年9月に買収され、現在はマリオットグループです。
グループ内での格付けは高い方からラグジュアリーコレクション、ウェスティン、シェラトンです。その順は、ほぼそのまま値段の順です。
さて、部屋で水着に着替えて、プールと海で遊びます。