書く書く しかじか

旅行記、食べ歩き、スポーツ、書評などなど、赴くままに書き連ねるブログ。

フォーシーズンズ・リゾート・ボラボラ さよならボラボラ島 タヒチ ボラボラ島 旅行記 vol.10

拝めましたオテマヌ山頂

さて、フォーシーズンズをチェックアウトする日になってしまいました。テレ・ヌイでの朝食も最後。

f:id:katsushika-miyah:20170818142603j:plain

 

タヒチの郷土料理、ポワソンクリュを味わってみます。自分で具を選んで作ります。マグロの切り身、トマト、玉ねぎなどをあわせて、ココナッツミルクをかけるとできあがりです。

f:id:katsushika-miyah:20170818142713j:plain

 

完成したポワソンクリュ。ココナッツミルクとマグロの出合い。未知の味に驚きました。特に違和感はなく、おいしかったです。

f:id:katsushika-miyah:20170818142904j:plain

 

ごちそうさまでした。
コテージに戻って入浴。一度も浴槽を使っていなかったので記念ということで。美しい海を見ながら入る風呂、本当に気持ちいいです。

f:id:katsushika-miyah:20170818143708j:plain

 

チェックアウトは正午。空港行きのボートは午後12時半出発。ボートに乗るまで少し時間があるので、プールサイドへ出てみます。

ついに、最終日にして、オテマヌ山の山頂がきれいに見えました。

f:id:katsushika-miyah:20170819024914j:plain

 

標高727メートル。何と言っても目を奪われるのは、山頂から切れ落ちた垂直の絶壁。高さ200メートルくらいあるでしょう。刃物で断ち切ったかのような鋭さです。神々しくて猛々しい。

f:id:katsushika-miyah:20170819025131j:plain

 

ずっと見ていても飽きません。ボラボラ島のシンボルにして、ボラボラを世界のどこにもない景観の島に昇華させている宝です。かつては活火山。ふもとの海岸線では、赤茶色の溶岩があちらこちらで見られます。

f:id:katsushika-miyah:20170819024742j:plain

 

美しいプールサイドともお別れ。

f:id:katsushika-miyah:20170819025303j:plain

 

もっと泳ぎたかったなぁ。

f:id:katsushika-miyah:20170819025414j:plain

 

プールサイドからの景色。プールの青、芝生とヤシの緑、ビーチの白、海のターコイズブルー、パンタナスが葺かれたコテージ、そして、そびえ立つ雄大なオテマヌ山。さまざまな色と造形が一体となって、視界全体に広がります。こんな素晴らしい景観を誇るリゾートは、世界的にも稀なのではないでしょうか。ボラボラまで来て本当によかったと感じました。

f:id:katsushika-miyah:20170819025538j:plain

 

ファレ・ホア・ビーチバー。一度くらいここに座って酒を飲んでもよかったかな。

f:id:katsushika-miyah:20170819023431j:plain

 

ビーチベッド側から見たファレ・ホア・ビーチバー。

f:id:katsushika-miyah:20170819025921j:plain

 

ファレ・ホア・ビーチバーの周りにはテーブルがいっぱい並べられています。ヤシの木陰で、のんびりお酒を飲むのもいいかもしれません。

f:id:katsushika-miyah:20170819023817j:plain

 

さて、水上コテージともお別れ。プランジプール、広くはないですけど、存分に使わせてもらいました。

f:id:katsushika-miyah:20170819030043j:plain

 

 4泊させてもらった水上コテージ外観。

f:id:katsushika-miyah:20170819032208j:plain

 

フォーシーズンズ・ボラボラ、最高のリゾートでした。ホスピタリティに優れているのは言うまでもありませんが、ここの最大の長所は、その美しさです。これに尽きます。

海がきれいなだけのリゾートなら世界にほかにもあると思います。しかし、堡礁(ほしょう)という環状のサンゴ礁に囲まれたボラボラ島のようなリゾート地は多くないでしょう。島の中心にどっしりオテマヌ山がそびえ、海と一体となって生み出される景観は、至高の美そのものです。

その自然の美しさを存分に生かして設計されたフォーシーズンズ・ボラボラ。素晴らしいとしか言いようがありません。

f:id:katsushika-miyah:20170819034421j:plain

 

帰りのボートに乗り込みます。

f:id:katsushika-miyah:20170819035505j:plain

 

さようなら、フォーシーズンズ。

f:id:katsushika-miyah:20170819035821j:plain

 

乗り合いだった行きと違って、帰りは貸し切り状態。

f:id:katsushika-miyah:20170819035953j:plain

 

ボラボラ空港到着。

f:id:katsushika-miyah:20170819040649j:plain

 

ボラボラ空港から見たオテマヌ山(真ん中)。その表情はフォーシーズンズからのものとまったく違います。こちらから見ると、薄くて四角い岩の壁が緑の山体に上から突き刺さっているようにも見えます。
オテマヌ山の右手には、島で2番目に高いパヒア山(661メートル)、その隣に3番目のフエ山(619メートル)の頂も見えます。

f:id:katsushika-miyah:20170819040556j:plain

 

記念撮影に使えそうな標識も。

f:id:katsushika-miyah:20170819040734j:plain

 

落ちていたヤシの実を手にパシャリ。

f:id:katsushika-miyah:20170819041032j:plain

 

空港内にはボラボラならぬポラポラ(PORA PORA)コーヒーショップという店があります。

f:id:katsushika-miyah:20170819041242j:plain

 

空港内には土産店が2店あります。リゾート内で買うより、安いと思います。何か土産になりそうなものを探してみる価値はあると思います。

f:id:katsushika-miyah:20170819041504j:plain

 

ボラボラ空港ターミナル。

f:id:katsushika-miyah:20170819041722j:plain

 

タヒチ島に向かう飛行機です。乗り込みます。

f:id:katsushika-miyah:20170819041817j:plain

 

滑走路には軍用機も。タヒチはフランス領。駐屯しているのは、もちろん仏軍です。

f:id:katsushika-miyah:20170819041913j:plain

 

さらばボラボラ島。プロペラ機から見た島。

f:id:katsushika-miyah:20170819042323j:plain

 

機内から見たセントレジス(手前)。奥に見えているのはメリディアンとインターコンチネンタル・タラソ。フォーシーズンズは航路がちょうど真上だったのか、見ることはできませんでした。

f:id:katsushika-miyah:20170819042511j:plain

 

タヒチ島のファアア国際空港到着。行きは直行便だったので50分程度でしたが、帰りはフアヒネ島、ライアテア島を経由する便だったので1時間40分ほどかかりました。

f:id:katsushika-miyah:20170819042929j:plain

 

さて、いよいよ旅も終盤。インターコンチネンタル・タヒチにチェックインします。夜はダンスショーを観賞します。

ナンバーワンのダンスショー