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パークハイアット東京 アフタヌーンティー コスパの高さ申し分なし

目前にそびえる東京都庁

 

パークハイアット東京アフタヌーンティーに出かけます。

 

パークハイアット東京は西新宿にあります。JR新宿駅の西口から歩いて10分強、新宿パークタワーの39階から52階に入居しています。

新宿パークタワーは近くの東京都庁とともに、丹下健三氏の事務所が設計に関わっています。都が丸の内から現在の庁舎に移ってきたのは1991年で、パークハイアット東京の開業は94年。「世界の丹下」が同じ時期に手掛けていることもあってか、都庁と新宿パークタワーの外観は雰囲気が似ています。また、新宿パークタワーの高さは235メートルで、243メートルの都庁第一庁舎と背格好でも近いものがあります。

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メインエントランス。

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1階には、軽食などを売るパークハイアット東京運営のデリカテッセンがあります。

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デリカテッセンには、かりんとう日本茶葉なども売られています。

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2階には、ケーキなどを売っているペストリーブティックがあります。後述しますが、ここのケーキをアフタヌーンティーで味わうことができます。

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ペストリーブティックで売られているケーキ。600円台が中心です。右端のポムダムール(りんご飴)は例外的に1,100円と高めです。

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ケーキその2。

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ケーキその3。

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デリカテッセンの1階。かりんとう日本茶の茶葉などが売られています。

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では、アフタヌーンティーへ向かいます。写真はエレベーターホール。

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このエレベーターで昇ります。

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アフタヌーンティーの会場は、41階のピークラウンジ。ほぼノンストップです。

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ピークラウンジ。レストランの周囲3面と天井がガラス窓なので、自然光に満ちており、とても明るい空間になっています。また仕切りがどこにもないので、窮屈な感じが一切ありません。食べログによると、席数は130です。

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案内された席。一休で、平日限定の窓際確約で予約しました。

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逆光なのできれいに写っていませんが、右手奥に東京都庁が見えます。

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アフタヌーンティーのメニューです。訪れた日は18年2月2日。バレンタインデーに合わせて、バレンタイン アフタヌーンティーというメニューがありました。これがいわゆる3段トレーのアフタヌーンティーです。

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メニューの右側に記載されているのは、もう1種類のアフタヌーンティーメニューのスウィート ハイ ティー。デリカテッセンで売られているケーキのうち、4種類が1つのプレートにまとめて出されます。われわれが訪れた日は、ストロベリーショートケーキ、メープルロールケーキ、チョコレートとラズベリーのトルテ、柚子と抹茶のケーキのセットでした。サンドウィッチやセイボリーは不要、ケーキばかりを食べたいという人は、こちらを選んでもいいかもしれません。値段はバレンタイン、スウィートともに4,000円です(15%のサービス料、消費税別)。

 

 

ここからドリンクメニューです。表紙には、人形の一風変わったイラスト。

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ドリンクメニュー1。

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ドリンクメニュー2。

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ドリンクメニュー3。

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ドリンクメニュー4。アフタヌーンティーで選べるのはここからです。

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ドリンクメニュー5。

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ドリンクメニュー6。

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ドリンクメニュー7。

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最後に軽食メニュー。

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さて、41階のピークラウンジから見える景色はどんな感じでしょう。まずは、案内された席から見た東京都庁。都庁の全体像を見上げることなく視界に収められるこの高度感、素晴らしいものがあります。路上やビルの縁には、この日の朝にかけて降った雪が残っています。

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都庁と新宿中央公園

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西新宿の高層ビル群。

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代々木方面。左手にドコモタワー、中央には形を表し始めた新国立競技場が見えます。

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この日は曇り気味だったので、晴れた日の写真も載せます。以下は1年ほど前、2016年12月の写真です。

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同じく16年12月の代々木方面。

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紅茶、コーヒー飲み放題

 

さて、アフタヌーンティーです。われわれは、バレンタイン アフタヌーンティーを注文しました。スウィート ハイ ティーも興味はありましたが、2人で等分したとしてもケーキ4つはさすがにきついかと思い、無難な方を選びました。3段トレーです。

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トレーの1番上。左から、スモークサーモンのバゲット オープンサンドウィッチ、エッグサンドウィッチ、ハニーマスタードチキンとベジタブルのトルティーヤロール。いずれも美味ですが、とりわけ驚きはエッグサンドウィッチ。特に特徴があるわけではない、いわゆる普通のタマゴサンドなのですが、とにかくパンが柔らかく、ベタっとしたところが一切ありません。こんなにふわふわなタマゴサンドは初めて食べました。

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トレーの真ん中は、チョコレートスコーン。

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チョコレートスコーンには、トンカ豆のクリームが付いています。トンカは中米から南米にかけて育つマメ科の樹木。この木の種子がトンカ豆です。トンカ豆のクリームは、キャラメルっぽい甘さに加えて、独特の芳しい香りがほのかに鼻の奥に漂います。この香りは、豆に含まれるクマリンという成分に由来します。

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チョコレートスコーンだけではありません。プレーンスコーンもあります。プレーンスコーンは3段トレーが運ばれてきた後、しばらくたってからスタッフが持ってきてくれます。チョコレートスコーンは常温ですが、プレーンは温めてあります。プレーンには、ミックスベリージャムとクロテッドクリームを付けて食べます。プレーンスコーンに関しては、すいません、写真を撮り忘れました。

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3段トレーの一番下。左から、ホワイトチョコレートシトラスのタルト、チョコレート パリ ブレスト、ストロベリーオペラ。タルトには金箔が乗っています。トレーの一番上と同様に、こちらもとてもクオリティーが高いです。

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紅茶ポットとカップ。パークハイアット東京アフタヌーンティーは、何種類でも注文することができ、飲み放題です。紅茶15種類、ハーブティー5種類に、コーヒー、カフェラテ、エスプレッソや、煎茶、烏龍茶などもあります。

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カップは、ニッコーのファイン ボーン チャイナ。「世界一白い」と評される器です。

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紅茶の差し湯。カップの紅茶が少なくなったら、注ぎに来てくれるホテルもありますが、パークハイアット東京はそれがありません。同じ茶葉を飲み続けたい人は、自分で差し湯をポットに足して飲みましょう。もちろん、この湯を使うことなく、新しく別のポットを持ってきてもらうことも可能です。

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食べ放題のスイーツ、フィンガーフードでお腹いっぱい

 

さて、パークハイアット東京はこれで終わりません。小さなスイーツとフィンガーフードを、スタッフがテーブルまで繰り返し運んで来てくれます。もちろん、すべて食べ放題です。

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最初に持ってきてもらった4種類、すべていただきました。取り放題というと質がそれほど高くないのではないかと気になると思いますが、とんでもありません、どれも大変な美味でした。写真右上の白っぽい筒状のものは、こう見えて春巻き。今まで味わったことがないような食感で、新鮮でした。写真左下は生ハムとアーティチョークアフタヌーンティーはどうしても甘いものが多めになるので、口直しにとてもよかったです。右下はコーンの冷製スープで、こちらもスイーツと一緒にいただくのに相性が良いと感じました。

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続いて、スイーツが運ばれてきました。手前の赤いものは、イチゴの羊羹。続いて、マカロン。味はストロベリーと抹茶です。さらに、レアチーズケーキ。上に乗っている円盤状のものはホワイトチョコレートです。そして、最も奥は、パンナコッタです。

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スタッフは10~15分おきに、これらのフィンガーフードやスイーツを持ってきてくれます。これは、チョコレートディップのイチゴです。

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パークハイアット東京は、まだまだ終わりません。ダメ押しとばかりに、お腹いっぱいになってきたころに、マドレーヌを1人につき1つ、スタッフが持ってきてくれます。少し表面がサクッとしていて温かく、これがまた美味です。

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最後は、エスプレッソで締めました。

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驚くべきコストパフォーマンス

ごちそうさまでした。パークハイアット東京アフタヌーンティー、堪能しました。とにかくここは、食べ応えがあります。3段トレーだけでもそれなりの量がありますが、スタッフがスイーツとフィンガーフードを繰り返し持ってきてくれるのですから、もう少し食べたかった、ということはまずないでしょう。さらに、飲み物は飲み替え自由なので、飲み応えもあると言えます。

 

量だけではありません。味もきちんと追求されています。あれだけ多くのスイーツやフィンガーフードを提供しながら、いずれも高いクオリティーを保つのは容易ではないでしょう。それを見事に実現させています。

 

また、飲み物のメニューを見ていると、それを見逃すことなくすぐにスタッフが注文を取りに来てくれるなど、接客も行き届いています。言うまでもなく、41階からの眺望は申し分ありません。コストパフォーマンスはとても高いものがあると言えるでしょう。大変な満足感を得られる3時間でした。

 

グランドハイアット東京とどちらを選ぶか

 

同じハイアット系のグランドハイアット東京とパークハイアット東京の位置づけに関して、勘違いしやすいので触れておきたいと思います。どちらが上位ブランドなのでしょうか。

 

「グランド」と「パーク」という単語のイメージで考えてみると、いかにも「グランド」の方が高そうです。ましてや、グランドハイアット東京が入居するのは六本木ヒルズです。西新宿のパークハイアット東京より、土地の値段は高いですし、洗練されたイメージもあります。何の予備知識もなければ、グランドハイアットの方が上位ブランドだと思ってしまうのではないでしょうか。

 

しかし、実際は逆です。ハイアットグループの位置づけで、パークハイアットは唯一の「ラグジュアリー」ブランドです。グランドハイアットハイアットリージェンシーなどと同格で、パークより一段下の「プレミアム」になります。パークの方がはっきりと上の扱いなのです。

 

実際に、宿泊料金はパークハイアット東京グランドハイアット東京では、パークの方が高いですし、トリップアドバイザーの宿泊者らの評価を見てもパークの方が上です。

 

そして、両ホテルで味わったアフタヌーンティーに関して言うと、飲み物も食べ物もホスピタリティも、あらゆる面で、パークハイアット東京の方が断然上です。

 

ハイアットでアフタヌーンティーを楽しみたい、でもグランドがいいのか、パークがいいのか分からない、どちらにしよう、と考えている人には、迷うことなくパークをお勧めします。値段はそれほど変わらないのに、提供される紅茶やスイーツ、セイボリーのクオリティーなどにおいて、大きな差があると感じました。

 

もっとも、六本木という場所が好きで、六本木ヒルズの一角でアフタヌーンティーを楽しむことに意味を見出せる人は、グランドでもいいと思います。ホテルの価値を測る上で、立地は重要な指標の一つですから。自分なりの尺度を持って、選びましょう。

 

最後に写真1枚。帰り際、薄暮東京都庁

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以下はグランドハイアット東京 アフタヌーンティーの記事。